釣り上げては/アーサー・ビナード

 ←クリック☆
本を買って読む。
のではなくて、
今回は、聴いてみました。

ずっと以前に、買おうかどうようかと
同著者の「日本語ぽこりぽこり」読んだとき
悩んではおりましたが。
著者であるアーサー氏、本人の朗読とあって
これは聴きたい。と、オーディオブックを利用。

以前なら、ハードカバーの本じゃなければ本じゃない!
などと、何の根拠もなく思っていたハードな年頃はとうに過ぎ
最近は、リサイクルなんかの勢いにも煽られて
手元にあるものは、数少なくていい。
なんて思っているのもあってか
iPadも爪先立ちで気にしつつ、
気軽にダウンロード。

「僕らの島」の中に出てくる
"スニッカーズ"と"かりんとう"が、
アーサー氏の世界観そのものを著しているようで
氏と少年、二人を包む日差しの暖かさをも感じる。

エッセイのようでいて、穏やかで、きやすい。
それでいてしみじみとして
こころに入り込む。

こちらでは、英訳したものも同時に朗読しているので
英語が解らないワタシでも、何度か聴いているうちに
何の詩の何処を読んでいるのか、
ちょっとずつ解るようになってきた。
嬉しい副作用。

珈琲と麦茶で、乾杯。

釣り上げては Book 釣り上げては

著者:アーサー ビナード
販売元:思潮社
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津軽恋女/新沼謙治

20代の頃、新しく出来たばかりのゲームセンターに、友達と行った時の事。
正面玄関を入るり、広いホールが広がっていて、
そのまま2階までの吹抜けになっていて、
1階のホールをぐるりと取り囲むように2階のフロアが見えていて、
“色という色は全部使いました。”みたいな電飾が、
いたる場所で、夜の遊園地みたいにピカピカと点滅。
ちょっと派手すぎるなぁと思うくらい。

そんな中で、特にゲームするでもく、
あちこちを覗いて全体の様子をまずは確かめてみようと
うろうろしてた時のこと。
その1階ホールの真ん中にあったカラオケの辺りから、
曲の前奏が大きい音で突然流れ出して、
「なんだ?」「カラオケなんてあった?」「個室じゃないの?」
なんて、みんなもびっくりしつ、吹抜けの2階からそのホールを見下ろすと、
どこからともなく現れてステージに立った、二人のおじ様。
どう見てもフツーのおじ様。歳は…40後半から50代くらい。
そして、他の若者も興味深々の顔で集まりだして見守る中、
そのおじ様が慣れた仕草でマイクを持ち、唄ったのが、こ“津軽恋女”

正直、この曲自体を初めて聞いたのが、この夜。
その唄が、すごーく巧かった。
この二人方、途中のサビの「降り積る…」の部分からハモるのだけど、
みんなびっくりして顔を見合わせ、思わず鳥肌が立つくらい、巧いかった。
この唄を聴いていたのは、そこに居合わせた大勢の若者の客という不思議な光景の中、
お二方は最後まで唄い、我々も含めた平均年齢20代前半のギャラリーは、
なんだか分からない感動で、ただただ心からの拍手を送ったのでした。
お陰で、ワタシの中でこの唄は、あの時のお二方のもの。
もう一度聴けるなら、また聴きたいと真剣に思ってます。

あれから大分時が経って、
「ねえ、東北出身なら、この七つの雪の種類、言えるでしょ?教えてよ」
と無茶を言われて、ちょっとびっくりしたことがあります。
無念にも言えなかったですが。
寒くなると、時折思い出すこの曲は、
“なんだかわからないけど、かっこいい”
中でも特にかっこいい部分の、七つの雪。
なので、次に誰かにそう問われて、するりと答えられたらなんかいいなと思い、
最近になって覚えました。
…恐らく誰かに聞かれる確立そのものが、限りなく低いと思いますが。
どうでもいい努力だけはやってみる無駄な性格なもので。

それにしても、ずーっとずーっと唄ってもらえる唄って
やっぱ凄い力。
同じ言葉(歌詞)を、何人の人が繰り返して口にするんだろう?と思うと
音楽の圧倒的な強さを感じる。

津軽恋女 ←試聴はこちら。

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Podcast/猫に精神分析入門

一気に寒くなった気がします。
この週末、ファンヒーターを出しました。

みの日となれば、
テレビの前に居るようなテレビ大好き人間でしたが
最近、朝のニュース以外はめっきり観なくなってまいりました。

…歳?(カンケーある?)

その代わりと言ってはなんですが、
インターネットをぼんやりと覗いたりして
i Tunesで、曲のダウンロードだとか
そういや、使ったことないなーなんて
気づいたりして、
週末、ちょっといじっているうちに
興味あるPodcast番組を見つけました。
タイトルの「猫に」の部分と、猫のアートワークだけで
聴こうと思ったのは、毎度ながら
ただの勘です。えぇ。
と言いつつ、タイトルが「精神分析」というだけで、
そもそも興味有るカテゴリーな訳で、当然と言えば当然ですが。

この番組、フロイト著の『精神分析入門』書を、
噛み砕いて解説してくれるというもので
本はちょっと難しそうで、読むのはなぁー。
なんて思っているワタシのようなモノグサ者は有り難い。
お話をされている沖田氏の(エセ)関西弁チックなところは、、、、、
愛嬌です。
この辺のラフさが、ワタシには入り易いところです。
そして本の構成に従い、20分×70回程度で配信。というので
ちょっと講義を受ける気分で、楽しみにしているところです。


そうそう。この週末は、漫画なんぞも読んでいました。
「殺し屋さん/タマちく.著」という、タイトルの意に反して
なんとも微笑ましい四コマ漫画。
っていう表現が、既におかしいですが。
どうしようもない脳内変換誤訳とか、ついってしまます。
疲れてぼんやりした頭には、調度いい感じでした。


仕事がなんだかテンテコマイという言い訳なんかもありますが
色んなデータ・情報・思考にまみれると、
なーんにも考えたくなくなるもので
更新もなにもパッタリしてしました。
只今、充電電池を充填中。
気にかけて下さっている方、ありがとうございます。
もうひとつのウェブログ「くじら雲の上で」
100回更新を区切りとして、休憩中ですが、
頃合みて再開しようかな。と考え中。
日々沢山の訪問に、御礼申し上げますm(__)m



■猫に精神分析入門

フロイト精神分析入門 (有斐閣新書 D 3) Book フロイト精神分析入門 (有斐閣新書 D 3)

販売元:有斐閣
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殺し屋さん 1 (アクションコミックス) Book 殺し屋さん 1 (アクションコミックス)

著者:タマちく.
販売元:双葉社
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ハジケる旋律 /ベベチオ

8月30日 (Sun) open 17:00 start 18:00    
会場:東京代官山 れたら空に豆撒いて


色々な気持ちがあって、
眠ずにぼんやりとしてた春の夜中に
出逢った、ベベチオさんの曲。           
しんみりと、ふんわりと
じんわりと、にっこりと
させてくた。
布に例えるなら、ガーゼ。

彼らのライブに行きました。

凄く気になっていた曲、『黄緑先生』も『恋の中』も聴けて
嬉しかった。
連れてってくれた友のお陰で、ベベチオさんに挨拶まで出来た。
なんという光栄…。
それだけでしあせなので、忘れ去られてもいい。
それでもって、
あの日に見ていた春
風の様子とか、差しの色とか
想っていた気持ちが思い出されて
泣けてしまった。
多分、この想いはずっと残るだろう。
そういう気分は、久しぶり。



■ベベチオHP

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夏休みの宿題/村松健

夏休み。
といえば、ワタシは宿題がいつも残っていて
途方に暮れる後半の一週間。
計画性、ゼロの子供時代。

勉強が、嫌いだった。

それ以外だったら、どんどんやったのに。
例えば部活とか。
友達とのしゃべりとか。
そんなんばっかりで日々がすぎた。

もっと、勉強に興味があればよかったなぁ…なんて
今頃思いながら、
夜のテレビなんかのクイズ番組で
必死に答えたりしてる。

何をあんなに毎日、友達と話していたのかも覚えてないし
どんなことに胸を痛めていたかも、薄れてしまった。
これは幸せでもあって。


終わらない宿題の山にため息をつきながら
部屋から眺めてた、変わらない風景の青い空けが
いつも心にすぐに浮かぶ。
そして、そのとき聞いていた音楽も。

これは、姉がかけていたので、おのずと聴いてた曲。
あ。あれかな、ひょっとして
「はく宿題終わらせなさいよ」っていう
ばかな妹へ
姉からの、無言の催促だったのも。。。

※アルバム「夏休みの宿題」より

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SISAY

エクアドル音楽。

先日、ライブで出逢いました。
何にでも、シンクロをじる
むしろ、感じようとしているワタシには、
彼らの音楽に触れられたことが、とってもいい時間でした。

先を急ぎすぎることもなく
立ち止まりすぎることもなく
ようやくコツみたいなものが見え始めたこの頃。
吹いてゆく風とか
太陽の光とか
月の影とか

ただ、感じることが、心地いい。

自分がいつも、ナニカに流されていて
それでもそれが、心地いい時もあるし
どんどん流されようって、思う事もあるし。
一概には言えないけれど、
心地よい空気が流れていることが、ワタシは大事。

時々、に触れることも大事。
なんていうか、自然に還れる。みたいに。
自分の中心に、ふと戻れるような気がする。
なので、田舎に帰ると、畑を手伝ったり、田んぼに行ったりする。
庭の草むしりでもいいのだろうけど。

SISAYの音楽は、そんな感じだった。
土に触るような。
風に吹かれるみたいな、心地よさ。

■SISAY HP

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僕がどんなに君を好きか、君は知らない/楠瀬誠志郎

高校2年の頃、サッカー部のマネージャーをしてた。
毎日、泥まみれのジャージの洗濯と
思春期臭漂う部室の掃除をしてた。
調度、今頃の季節の出来事。
ワタシは、出欠席簿の日誌をつける担当で
いつものノートを開いたある日、そこに落書きを見つけた。
“部活が終わったら、茶室の裏に来てください”
ちょっとびっくり。
誰が、誰に、何の用事?
れは何の呼び出しであろうか?
ワタシの他にもう一人、下級生にモテモテの可愛い同級生もマネージャーだったので
ひょっとして彼女宛かと思ったが、
いや、これは冗談だろうと思い直して、消しゴムで消した。
でも、それはしばらく続いた。
消しては翌日また書れ、その翌日もまた翌日も。
時間を指定して書いてあるときもあった。
そしてもう一人のマネージャーに相談するも、
『あたしは日誌担当じゃないって知ってるだろうか、やっぱり貴女宛じゃないの?』
と、にやにや。
もし、行って情けなーい思いをするのもなんだし
誰かも判らない呼び出しなんて、怖いだけ。
正しくは、誰宛かも不明。
何週間かそうこうしてるうちに、その落書きはなくなった。

それから12年程経ったころ、
小・中と一緒だった旧友より電話がきた。
『ねー。高校のき、サッカー部のマネージャーしてたんだって?』
余りの唐突な投げ掛けに戸惑いつつも、頷いて返すと、
『その時の部員っていう男子と、今一緒に飲んでるのー』
…で?
あまり興味なく返すワタシ耳に入ったのは、意外な言葉。
『なんかね、待ってたらしーよー』
「?」
『ノートにね、待ってますって書いてて、待ってたらしーよ。詳しくわかんないんだけ
・・・。
『今でももし独りでるなら、電話番号、教えて欲しいんだって。どうする?』
そこでやっと、あの日誌の文字を思い出した。
悪い冗談にしか聞こえなかった。
名前を聞いて、驚い
まあ、教えることはしなかったけれど。
ラブレターだったか。
なんて判りづい。そしてなんて遠回り。

今更ながら、ありがたかったが
ちゃんと相手に的確に届くように書かないと。
誰が見るかも判らない物に書いては駄目だろう。
伝達能力がなさすぎる。
だいて、届い手紙。
が、このタイムラグのおかけで
しっかり印象強く届いた結果になった。
思春期な思い出。
サッカーグラウンドを見ると、ふと思い出す
あの文字。

きっと今頃は、幸せでいることだろう。

で、ワタシはどうかというと、
判り易く、近づくタイプ。
しかし遠回りな手紙さえ、
書けなかった。

|

最愛/KOH+

今、いろんな気持ちを味わって
いろんなコトを考えて
いろんな場所に行けたりして
色んな人に言葉を頂けて
色んな場所に気持ちを預ける


ときには伝えたい場所にだけ 伝わるように
秘密の言葉で 祈るように

  きみがしわせでありますように

気持ちの糸がキラキラして
風に吹かれて
硬くこじれて絡まりほどけなくなっても
また知らぬ間に
「時」に融けて 見えなくなる
そんな未来を想像して
ぼくは希望を見つめる

明日の天気は関係な
ただきみが
しあわせでありますように…

|

もう一度夜を止めて /崎谷健次郎

昔、夏の入り口に聴いていた。
この時期になると、
その頃住んでいたアパートの近くの高校から
野球部の練習の声がいつも聞えてた、夕刻。

バットに弾かれるボールの
甲高い音が響いてて
ワタシはバイト帰りで、部屋に戻って
窓をけた時の
少し湿った風の感じとか
庭の芝生の匂いとか
狭い部屋とか。
もう、肌に沁みついたように、すぐに思い出せる。

その頃聴いてた曲。
かげで、この時期になると
フと思だして、聴きたくなった。

何もかもが新しくて
何もかもが始めてで
お金を稼いで、暮らすっていうこと。
少しのホームシック。
自分が知ってたことなんて、
たったこれっぽっちで
知らない世界の方が圧倒的に多くて
こーんなに自分は小さかったって、知った頃。
一人分のご飯の材料の量とか
可愛がってた猫がいない生活とか
「おかえり」って、誰にも言われないこととか
親元離れて暮らすって、こういうことなんだって
やっと知った頃。

この歌の
「無理に微笑んだ、キミはやさしい」
っていう台詞がすごく好き。
友達には
「無理に笑う必要なんか無い」っていうけど。

なにも知らなかったけど
(今もそれほど知らないけど)
なんとなく、そういう人になりたいって
ぼんやり思ってた。
のはじまり。

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ちよこれいと/ベベチオ

楽しい真夜中。
かわいい曲をみつけました。
ふんわりぽんわり。


午後のおやつはタブン
「ちょこれいと」。です ^-^

↓他の曲も、かわいいですよ。無料試聴できます。
■ベベチオ-My Space

ちょうちょ Music ちょうちょ

アーティスト:ベベチオ
販売元:In The Garden Records
発売日:2008/02/13
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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