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診療室にきた赤ずきん

精神科医である、大平健サンのこの本。

ずっとずっと以前に、自分の心がよくからなくなっていた頃、
「豊かさの精神病理」という本を読んだことがありまし
その時は、その本も大平サンの著書であるとはあまり気にせず、
て、自分のこともあまり理解できた訳ではなかったけれど、
自分の置かれている状況がいいか悪いのか、
それだけ判断したかった自分にとっては充分でした。

そして数年経って、この「診療室にきた赤ずきん」に出逢って、
あれ?とようやく気づいた。
なんだー、同じ人が書いてたのか。と。
なので、またお世話になります。という気持ちで読ませてらいました。

物語に例えて、患者さんひとりひとり心を探って
一緒に物語に引き込まれているうちに、
自分幼い頃に心引かれた物語とは一体なんだろう?
と、物思いにふけってしまいました。
人生を決定するような大事な分岐点に、
心に宿っ物語。
これからを左右するかもしれない物語。
その中に、今、悩んでいる答えがあるとしたら、
侮れない。
本棚に眠っている童話を、
もう一度、繰返し読み返したくなるかもしれません。

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