« 卒業写真 | トップページ | 天国からの手紙 »

月夜にひろった氷

昔読んだ、銀色夏生さんの詩。
そのろ受けた印象と、同じ詩集でした。
こういうの、久しぶりだなー、懐かしむ気持ちで読んだ。
Lessonとか、Go Go Heavenの勇気とか、あの辺の感じ。

透明で、キラキラして蒼く、ちょっとせつない感じ。
この感じを想像して、つれづれノートを読んだファンがびっくりしたっていうのも、まー、そうなのかも。
ワタシはどちらも凄く好き。
いろんなタイプのファンのために、色々なもを出すって言ってた通り、こっちが好きな人も、多いんだろうなぁ。

後半の、『人生の山』という、詩というかあとがきとも取れる、銀色さんの今の心境を表してるかのような文がよかった。
でも昔から、銀色さんは、ずっとこれと同じようなことを一貫して言ってるように思う。
最近は、ますます磨かれて、その世界がクリアーになってきてるみたいだなと思った。
その中の一文。

”本当に、手に入れることのできないものだけで、世界できている。”

言葉も気持ちも、いずれ形を変えるし、本当に動かないものって、ない。
そんなふうに、ワタシも思う。

だから、”今”という形を楽しんだり、叩いたりつついたり、表現したりして、”今”を確かめて生きているような気がする。

Book 月夜にひろった氷 (新潮文庫 き 19-5)

著者:銀色 夏生
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« 卒業写真 | トップページ | 天国からの手紙 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/424266/7432568

この記事へのトラックバック一覧です: 月夜にひろった氷:

« 卒業写真 | トップページ | 天国からの手紙 »