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やさしい春を想う

『ミルココ物語』
と、これはサブタイトルかも。あえて書いてはいないけど。
銀色夏生さんの詩集は勿論、つれづれノートシリーズも大好きだが、『ミタカくんと私』のような物語シリーズも好き。

今回のミルココは、ミルクとココア。二人の少女のお話。
どー読んでも、「ミルク」はカンチで、「ケチママ」は・・・と想像してしまう。
そんなりとりが、また面白かったりする。

初めから終わりまで全てがお話ではなくて、途中とちゅうで、詩があったり、版画があったりで、新鮮。版画絵も、また新しい銀色んを魅せてくれている。
ちなみにワタシは、版画の「朝顔」が気に入りました。
雨のしずくが、妙にかわいらしい。
銀色さんがマッサージ師だったなら、うっかり通い詰めてそうなツボの突き方。

          やさしい春を想う

この本の中で、『フラクタル』という言葉が登場する。
ワタシも昔、もやもやっと思ってたこと。
でも、それがなんなのか、っきり判らなかった。
でも、何かに気づいてた感じ。
「一部」のカタチが「全体」のカタチを表してい。という『フラクタル』
例えば、木の葉っぱ一枚が、その付いていた一枝全体に似ていて、その一枝全体が、その樹木全体のカタチと似ているというもの。
日本語にすると、『自己相似形』
このシンプルな事組み合わせていくことによって、無限な複雑さを形成できるらしい。
それどころか、生命の起源説にも、影響しているらしく、神経構造がフラクタル図で構成されるなど、自然の中だけでなく人体の構造にも大きく現れているのです。

どんどん考えていくと、とっても白い。
時間や宇宙にも、このフラクタルがみえてくるかもしれない。
一秒のすごし方が、一日のすごし方に。
そして一日のすごし方が、一年のすごし方に。
一年のすごし方が、一生のすごし方に似ているかもしれない。
ずっとずっと、連続性なのだ。
それが無限に続く複雑さだと言われても不思議ではなくなる。
これからもずっと続いてゆくのだとすれば、たった一秒では、なくなるだろ
魂も、連続性を繰り返しつつ、どんどん成長の過程をひた昇りしている。
昔もやもやしてたのが、この一言で解決されてすっきり。
ちゃんと、現す言葉があったのですね。

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コメント

わかるぞー!それ。子どもの頭の渦巻きを見てると、銀河系だ・・・。と思うから。ちなみに末の子は二つ並んでるから、双子の銀河系・・・。ちょっと違ったかなあ?

投稿: さぎこの姉 | 2007年7月21日 (土) 21時35分

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